2016/06/04

ちょっといっぷく・・・【 ”高いものつかまされた!”と嘆かないために 】

 

以前ほどは見かけなくなったが、今でもあるんですよ


通常小売価格とはかけ離れた価格で売られている本格焼酎


以前偶然行ったお店に、当店の取扱商品が綺麗に並んでいたのでパチリしてみた


それもこの3種類、全て取扱店限定流通の焼酎ばかり


不正な流通経路で入荷してきているから、生憎価格もメチャメチャ高い


左の商品は1000円以上、真ん中でも1000円弱高いし、右の商品なんて倍の価格がついている


でも本来の設定価格を知らない、また正規販売をしているお店を知らない消費者にしてみたら


目の前に飲みたい、飲んでみたいお酒が並んでいたら、多少高くても手が出るんでしょうね


本当の価格を伝えて、【高いものつかまされた!】と嘆く方ばかりだと、


こういう状況もなくなるんでしょうが、【高かろうが、購入できたんだからいいや!】


という方もいらっしゃるから、いまだに不正流通販売が横行しているんですよね


この件について、話をすると、一晩では終わらないことになってしまうので


ここでは余計な話はしないでおこうと思いますが、


是非【高いものをつかまされた!】と嘆きたくない方のために、簡単な基準をお教えします


本格焼酎の場合、アルコール度数が25度であれば、


1.8Lなら高級なもので3,500円、720mlなら2,000円が上限でしょうね


焼酎が入っている容器が通常の瓶でなかったり、アルコール度数が高いものになると


若干高めのアイテムも出てきますが、不正流通している商品のほとんどは25度ですから、


正規取扱店での通常販売価格がわからなくとも、


前述の価格を超える場合、まずは疑ってみることをお勧めします


これは本格焼酎のケースですが、もちろん他のお酒にも一定の基準はあります


ただ、どれも焼酎よりは複雑になりますので、またの機会があればお話ししますね


個人的には前述でお話した上限の価格でさえ、今では高くてビックリしているくらいなんです


焼酎ブームも真っ最中、通常レギュラーアイテム1.8Lでせいぜい高くて税込1,000円後半でした


しかし、消費税増税や様々な事情が重なり、今では税込2,000円前後になってますしね

焼酎は庶民のお酒であるという大前提を是非消費者の皆さんには忘れないでほしいですね ♪


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